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ボードトラックレーサーの元になったバイク
■少し前にボードトラックレーサーに触れましたがそれの補足ブログです。
★そもそも自転車の練習用にけん引していたバイクでレースをはじめたそうな。
■こんな感じです。ハンドルが手前にありまして
1928 Anzani 2400ccです。めちゃくちゃカッコいいんですね。走るのに必要なものだけで構成するとなんでもかっこよくなるのですね。
■リジッドマウントの2400ccとか想像つかないので例えるなら走る○○〇。。。。???
例えすら思いつかないですねぇ、、、映像が残っていたら見てみたいものです。
と調べていたらありました最近でもやってますね。再現だと思うのですが、、
■写真のStayer bikeはバイクに立って風よけになっています。その為ハンドルが適した位置になっているのが解かります。そして自転車のフロントタイヤが当たっても転倒しないように最後部がローラーになっていて車間も設けられています。
■このバイク達が更に進化してボードトラックレーサーが生まれたみたいです。
そしてレースに使われたバイクは主にIndianそしてハーレーでした。
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ボードトラックレーサーの特徴
■日本にもオートレースなるものがありますがマシンの形態が似ています。(写真はメグロの競争車)同じようにまずブレーキがありません。
■現在のオートレースも150キロくらいのトップスピードですが
ボードトラックレーサーも同じく1910年代当時でも150キロは出ていたそうな!
命がけですやん!
ボードトラックとは?
■路面は木です。木ですWOODです!ツルツルです。
ボードトラックのコースは読んで字の如く板(ボード)なのです。
1910年代から1920年代にかけて盛んに建築されたコースで、木材で組んだ梁の上に板を敷き詰めてあります!最大52度のバンクがある高速トラックなどもあり危険が満載DEATH💀
レースの終焉
■路面が板なので雨で濡れると反りますしコースにはトラップだらけだったと思います。最終的に死亡事故や観客を巻き込んでの事故で禁止になったりします。軽装だもん。死んじゃうよね。それらを理由に大恐慌と前後して姿を消していきました。火災も怖いし改修工事も大変だろうと思いますよぉ。。
現存するBoard track racer
■動画は1915年のIndianです。
プッシュロッドもバルブもむき出しのOHVエンジンです。
おじさんのデニムがいつファイヤーするのか不安になりますねw
ライマリーチェーン?もむき出しで巻き込まれたら大変な事になりそうです。
似た雰囲気を持つ現行車
■いまでもこんな感じのバイクが作られています。
スネークモータースのK-16です。
いろいろなテイストが混ざっているのが良いですよね。
■見た目は古風ですが今の道路事情にも全く問題なさそうです。サドルシートに、リアはリジッドなので長距離はどうなのかな?ステップ位置も前気味なのでアメリカンをセパハンにしているよう感じのポジションに見えます。お店をしていたら店内に飾っておきたいような美しいバイクですね。
欲が出てきて他のエンジン積みたくなりませんこと?
ではまた。