■メットインフリーウェイ(MF03)のセルの回転が弱くなってきていたので原因を探るべく色々部品を交換してみたのですが改善されず、、、
※一般的には今回交換した部品のみで直ると思うので、書いておきます。
※先に結論から書いておくとワンウェイクラッチの寿命でした。。
Contents
セルの周りが重たい
具体的な症状
- セルスイッチを押してもワンテンポ遅い
- バッテリーを充電しても変化なし
- 気温が高い日でもセルが重い(オイル粘度が関係していない)
- エンジンを止めた時の『カンッ!』と鳴る音が大きい
■症状としてはバッテリー上がりの様な状態でした。ですがジャンプさせても、充電しても変化無しです。
考えられる原因は4つ
- 充電不良
- バッテリーの寿命
- スターターリレーの寿命
- セル本体の寿命とアース不良
順番に原因と思われる部品を接点復活剤を使いながら交換することにします。
原因を探る
❶充電不良
■テスターでバッテリーに来ている電圧を確認すると14.4vで問題無し。なのでレギュレータなどは交換する必要無し。(過去に2回交換済み)
❷バッテリーの寿命
■現在使っているのはYTX12-BSです。台湾ユアサでは無く信頼のGSユアサです。セルで急激な電圧降下も無かったのですが2年使ったので交換してみました。
※台湾ユアサを否定はしていません。過去に暫く乗らないと突然死的に電圧が下がってしまい充電しても全く戻らないことがあった為です。値段なりで持ちが悪いのは良いのですが交換タイミングがつかみにくいのは困りもの。
❸スターターリレーの寿命
■スターターリレー内部での通電が少なくなっている可能性もあるので交換してみました。バッテリーの左側に+端子と繋がっているヒューズ付きのリレーになります。
通販サイトの中華部品でも良かったのですがあえて純正部品を購入して取り付けました。
純正品は楽天・ヤフーショッピングに有るのでそちらをクリックで。
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❹セル本体の寿命とアース不良
★交換時バッテリーは必ず外す★
■セルモーター本体のブラシが減っていたり、マグネットにトラブルなど考えられるので交換しました。修理や、部品交換の手間を考えると社外品が良いと考えてます。
交換はリアブレーキガイドを外しアース線がとも締めになっているボルト2本を外して引っこ抜くだけです。(写真撮り忘れ:リアタイヤの前方にあります)
※しっかりと共締めされていたのでアース不良は起きていませんでした。
交換した結果
■バッテリーが新品になったのもあってかセルがほんのり強くなった気がしたのですがワンテンポ遅いのです。
ですが一通りやることをやったので原因が分からずそのまま乗っていました。
2ヶ月を過ぎた頃でしょうかセルを回しても
シャーーー
っとセルが空回りしました、、、、、何度押そうと虚しくシャーーーっと響くだけ😂
原因は最初に書いた通り
ワンクラッチでした!
まとめ
■部品を交換しても改善されなかったのでブログにしましたが部品を購入してワンウェイクラッチ交換編に続きますのでどうぞご覧ください。
といいますか、いきなりケース開ける訳にもいかず、中古で買ってきたバイクで走行距離も分からない原因を特定するのは素人の僕にはレベルが高すぎました。
ですが寿命を迎えている部品もあったのでこれはこれで良しとします。
ではまた。