Indianのレトロなルックスのエンジン
■このIndianのエンジン見てもらうとわかると思うのですが、、、マフラー下向きに出ています。このエンジンは111キュービックインチで1811ccです
■ま、もちろん今の時代ですからサイドバルブな訳は無いのですが構造が気になります。見た目をサイドバルブっぽく造りレトロなイメージを踏襲しつつ現行車にトレースしてくる技術には関心してしまいます。
■実際サイドバルブのエンジンは昔の発電機やハーレーくらいしか馴染みがないですよね?燃焼室が広く圧縮も低くなりますし熱交換率の悪い古いタイプのレシプロエンジンってイメージ。構造がシンプルゆえにメンテナンスは楽かもしれない。
写真は陸王です。
■この当時の陸王のエンジンもサイドバルブ。下向きにエグゾーストが出ています。
ハーレーのサイドバルブ型式のエンジンというのは長く採用されていて歴史が長いです。1929年から40年以上採用されていたみたいですが具体的にどの車輛なのだろう?調べたら加筆します。あと1936年に登場したナックルエンジンと併売もしていたようです。
Indianのサンダーストロークエンジン
■そんな昔のエンジンのルックスを持っているサンダーストロークエンジンですがハーレーの45度とは違い49度Vツインとなっています。
■1811ccさらに上を行く排気量の116キュービックインチで1890ccのエンジンもあります。この微妙な味付けの違いはなぜゆえ??
■このエンジンの特徴として111も116も熱対策でリアのシリンダーを休気筒させたりと電子制御も行き届いているようです。渋滞はまったら地獄でしょうからね。よくできていると思います。
■動画を見ていて気になったのがピストンがフラットなんです。
ほんとにフラットなのか調べました。
答え:たいらでしたw