
■走行距離に関係なく一年に一度は交換している(と思う、、、)フリーウェイのプラグ交換。ショップに頼むとメットインスペースのパーツの脱着やプラグ代、工賃とそれなりにお金がかかるので節約したい方はご覧ください。
プラグ交換
購入した商品
- プラグレンチ
- カジリ防止剤
- スパークプラグ
プラグレンチ
■プラグを交換するのにプラグレンチが必須です。フリーウェイの場合狭い場所に有るので長いプラグレンチだと上手く回せません。この商品がベスト。車載にもピッタリなサイズです。
カジリ・焼き付き防止剤
■プラグのカジリ・焼き付き防止には専用品もありますが、僕はモリブデングリスを塗っています。専用品はスレッドコンパウンド・アンチシーズどがあります。マフラーのフランジボルトにも使えるのであっても困りません。リッター空冷など発熱の多さが気になる人は購入しても良いかもしれません。
保険です保険。。。
プラグのオネジ部分に塗る派と塗らない派の理由も少し書いておきますね。使用に関してはご自身で判断を。メーカーが推奨していないパターンもありますので。
- オーバートルクになり締め付けすぎの原因
- 焼き付き防止剤が、絶縁体に付着しミスファイヤー
- ネジ山に残った古いグリスが燃焼室に入るかもしれないから
- 空冷エンジンは発熱が多く固着しやすい
- バイクはエンジンがむき出しで過酷な条件だから
- 気密性と熱伝導効率が高まるから
スパークプラグ
■フリーウェイのプラグはDP6EA-9です。お店に行くとDPR6EA-9(レジスターあり)と並んでいると思いますがこちらでも問題無く動作します。因みにDENSOだとX20EPR-U9(レジスターあり)になります。
※レジスタープラグが指定されているバイクの場合、レジスター無しのプラグは使ったら駄目ですよ。
- D:ネジ径12mm、六角部分対辺18mm
- P:絶縁体突き出し
- R:レジスター
- 6:熱価
- E:ネジの長さ(19mm)
- A:追記号
- -9:プラグギャップ(0.9mm)
作業手順
- メットインスペース、シートロック、バッテリーケースの蓋を外す
- プラグキャップ、プラグを外す
- 焼き付き防止剤を塗り適正トルクで絞める
- 逆の手順で元に戻す

■車体の左側にプラグは刺さっています。キャップを外してプラグが刺さっている状態になったらエアーブローなどでゴミを除去します。ゴミの溜る形状では無いのでホールに落ちる事は無いと思いますが念のため。

■外したプラグの走行距離は失念しましたが、ギャップは広がり、放電部分が斜めになっています。何の問題も無くエンジンはかかりますが交換して正解でした。

■非常にプラグは入れ辛いです。。。
目視でプラグホールの位置を確認すると入れやすいですが、アイドリング調整用のサービスホールや、横のスリットからでないと見えません。頑張ってください😅
金属パッキンがが当たるまで手締めをしプラグレンチで締めていきますが、パッキンが潰れた感触まで手トルクで締めました。回しにくいのでドライバーなど長い棒を入れて回すことになりますがトルクをかけすぎるので注意が必要です。正しい方法のリンクを貼っておきます。
■プラグキャップがシールドから緩んでないかチェックして元に戻して作業は終了です。問題があればシールドをカットしてキャップを挿し直しです。
まとめ
■メットインスペースを外すだけでアクセスできるので非常に簡単です。気を付けるのはトルク管理とプラグホールへの異物の侵入です。作業に自信の無い人はバイク屋に行きましょう。
古いバイクはあまりいい顔されませんが😂
ではまた。