バイクアイテム

【バイクアイテム】ブーツを履くほどでもない時のライディングシューズ【チョイノリ・ツーキング】

ライディングブーツで歩くと疲れませんか?

■バイクにも乗るし、アウトドアも好きだし、観光地も寄りたいしとなる事もしばしば。近所のお買い物に出るだけなどになってくると

『ブーツを履く』のが面倒、疲れる事もしばしば。

仏閣の凄まじい数の階段をブーツで上るなんて下から見上げた時点で断念したくなります。

若い体力のある人は良いのですが@おじん@おばんになってくると靴も軽い方が良いという訳で、今使っているライディングシューズ2点の比較も兼ねたインプレです。

RSタイチのフープシューズ(RS009)

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RSタイチ(RSTAICHI)
¥17,554 (2024/04/25 10:15:18時点 Amazon調べ-詳細)

■嫁さんの履くRSタイチのフープシューズの初期モデルRS009です。今は同じ価格帯でグレードアップしたモデルRS011が売っています。

重さは1100g

■靴の先にはタイチのロゴが入っているのが特徴的。シフトの操作部分と靴先ではラバーの厚みが変わっていますし、靴紐の位置もアシンメトリーに作られています。ラバーの素材もしっかりとしておりシフトフィールは良さそうですね(嫁はタンデムかスクーターなので検証できず)

初期タイプ

■靴紐はゴム紐です。結び目が無いのでシフトにひっかかるなどの操作に支障はありません。フープはここまでしっかり緩まるので脱ぎ履きは楽です。

公式にも書いてありますがフープ付近に値札が付いている時は注意を。間違って切ったら終了です。。

今の値札は間違い防止にボールチェーンになったみたい。

靴底にはタイチのロゴが!結構歩いたけどかかと部分の減りも少なめ

■赤く囲った部分にはしっかりとした補強(ヒールプロテクター)が入っており『ライディングシューズ』である事を伺わせます。

足首部分のクッションもしっかりしていますし、足首の稼働を妨げないようなカットラインになっています。

ライダーの事を考えて作ったライディングシューズですね

使ってみた感想

■売り出された当時に購入したので既に何年も経っていますがへたりもほぼ無くまだまだ使えそうです。数年使った印象を書き出しておきます

  • 靴先、かかとの補強がしっかりしている
  • ヒールプレートが当たる部分の縫製は擦れも切れも無し
  • 接着が強く柔軟性があり剥がれが無い(親指の付け根付近など)
  • 脱ぎ履きが楽
  • フープは壊れない
  • 雨に強い

現在はヒールプレート接触面のガードが追加されておりカラーも6色をラインナップしています。他の仕様に関しては公式サイトで確認をお願いします。

【タイチ公式通販】RSS011 | DRYMASTER-FIT フープシューズ | TAICHI

SOMMYのライディングシューズ

■僕が最近買ったのはこちらの28.5cmです。とても安い値段でRSタイチのおよそ1/3の値段、、、、仕様が同じで無いのは当たり前。どのような違いがあるのかを見てみます。

???SOMMYってSUOMYのもじりなんだろうか???

■重さはRSタイチのより軽い1000g。大きいのに軽い。。。

■ヒール部分に補強はありません。ゆえに普通の靴。ベルクロ部分のファスナー抑えやファスナー付近からは糸のほつれが(縫い糸ではない)でるので切り取りました。

■矢印部分の布はややチープ。別に問題は無いのですが高級感は(全く)無いですね。

■この部分はロゴが縫い付けているだけでD3Oの様なショックを和らげる機能は無いです。

■足先部分は硬くなっていて押しても凹むことはありません。固い部分は安全靴と同じ位置位でしょうか。

この仕様には好感度あり。

■ソールはこのような感じです。そこそこしっかりしているのでステップの形がそのまま足裏に伝わってくるような感覚はありません。

■足が大きいせいかシフトチェンジを指の付け根でするので黒くなっている部分はガードの位置ではありませんでした。

使ってみた感想

■悪くは無いのですがRSタイチと比べると勝っている所は値段と軽さでしょうか?実装されていない機能については比較対象にならないので、、

つま先を曲げても無理な曲がり方をしないのでゴム部分が剥がれたりする可能性は低いかも?もしかすると長持ちするかもしれません。擦れからくるほころびが出来たので素材の質はまぁまぁでしょうか。

まだ600kmほどの走行なので耐久性は分かりません。。


■僕が思うバイクの用途を分けるとこんな感じ。追うごとに本格的になっていく中でこの靴の用途はチョイノリ・ツーキングが一番似合っているかも。

  • チョイノリ・ツーキング
  • ツーリング / ロングツーリング
  • 峠を流しに / 攻めに
  • サーキットへ

普段履きの靴とバイク移動用との使い分けにはちょうど良いお値段だと思います。

他の候補のライディングシューズ

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ラフアンドロード(ROUGH&ROAD)
¥9,799 (2024/04/25 10:15:19時点 Amazon調べ-詳細)

■今思えばこれにしておけば良かったかなとも思っております。オートバイ用品専門の会社であるラフアンドロードですし、デザインも王道のハイカットでシンプルです。バイクのフレームを傷付けない外側に付いたファスナーもライダー目線なのが交換が持てます。

レビューを読んでみた所、足首の太い人は上までファスナーが上げ切らないみたいです。店頭で試着が必要ですね。

■ライディイングシューズの機能は揃っているこの商品。デザインは悪くないですがダサいからロゴを外しましたなどのレビューもちらほら。

耐久性についても書かれていますが、ファスナー部分などはデリケートなので無理に脱ごうとせずにしっかり下げてから脱ぐように気を付けた方が良い感じです。

■仕事で履いているただの安全靴ですが足首部分はベルクロでゴム紐になっています。足首部分のホールドはそこそこで現場での職人の脱ぎ履きを考えた構造になっているので使い勝手は悪くないです。

ただしバイク用に設計されていないのでシフトの部分の処理もヒートガードもありません。安いから割り切れるけども。

まとめ

アルパインスターズダイネーゼなど色々なメーカーがスニーカータイプのライディングシューズを出していますがお値段高めの物もなかなか多い。。履きつぶすのに2年持てば御の字の僕としては1諭吉以下の商品はありがたい。

安全性を考えるならあまりに安いものは良くないでしょう。廉価な物を買うのなら丁寧な取り扱いと、値段成りの商品だと割り切る心も必要ですね。

身を守るツールにお金をかけるのは大事ですので慎重にお選びください。それではまた!

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