ETCが無いとマスツーで迷惑がかかる、、、
■前まではマスツーには行かないし下道大好き人間なので『ETCなんかいらんわい!』と頑張っていたのですが、遠方のMTGなど高速道路を使う事も多くある訳で。。
いつまでもガラケーにこだわってスマホに変更しないオッサン(いたよね?)の様にはなりたくないので、去年から使い始めたモバイルバッテリー式ETCを紹介しておきます。
モバイルバッテリーETCのメリット
■電池式のETCだと12vにするのに単三電池を8本も必要とします。(9V×2本仕様もある)一度使った電池でまたツーリングに出れるか?というと少々不安です。つけっぱなしで走行すると電池の残量に不安があります。料金所を通過後は電源を落としても問題無いのですが、路線が変わると料金所が出てくるのでその都度電源を触るのも少々面倒。
そもそも料金所を気にしないで走る為のETCなのでのメリットが無くなってしまいます。
モバイルバッテリーなら充電が容易ですし残量も分かるのはメリットでは無いでしょうか?
注意事項
メーカーが指定する方法以外(シガーソケット等による簡易取付など)で取り付けた車載器は、道路事業者が定めるETCシステム利用規程違反となるため、利用することができません
ETC車載器について:よくある質問│ETC総合情報ポータルサイト
■とあるように罰則は無いのですが利用規程を遵守しなけれがETCシステムの利用を拒絶されることがあります。電池式ETCを利用する際は自己責任でお願いします。
準備するもの
- 2輪登録されているアンテナ内臓タイプ(一体型)のETC
- モバイルバッテリー
- シガータイプのETC電源
- 5vを12vに昇圧するUSBコネクター
- 携帯用ケースなどあれば便利
■ETCはメルカリやヤフオクで2022年以降も使えるものを購入すると安く済みますね。【型式+2022年】で検索すればメーカーのサイトがヒットしますのでそこで確認すると良いでしょう。
※料金が同じ軽カーのセットアップで使いまわす人もいるようですが自己責任で。
タンクバッグに収める
■上記の物を全て準備し、接続してケースに収めるとこのような感じになります。ケースの容量は高さが無くギリギリなのでシガーソケット部分は収まりません。家に転がっていたタンクバッグに入れただけなのでこの様になりましたが必要に合わせてケースは交換する方がよさそうです。
■タンクにETC取り付けた時は同じモバイルバッテリーでナビとして使用するスマホの給電も行っています。
使ってみた感想
- 中国道のインターから乗りましたが特に問題無く使えました。
- ETCは1アンペアで動きますので消費電力も少なかった
- 電池の残量は気にならなかった。
- 外に接合部が出ていますので雨の日は大きなタンクバッグに移し替えが必要。
- 走行中シガーソケットのから電源が抜けないか気になった。(対策しました)
- ホルスターバッグの中に入れて走るのも良いかもしれない。
- 目的地でバイクから外して持ち歩くのが面倒。
まとめ
■電池の残量を気にしながら走るのも運転に集中できませんし盗難なども気になるのでパーキングで取り外したりと面倒な事もそれなりにあります
ETCの車載スペースのあるバイクは普通にショップで取り付けた方が良いと思います。。それではまた。