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梅雨明けに備えて準備です
■平年の梅雨明け時期まであと1週間なので今から準備をすることにしました。別にBUELLに限らず暫く放置していたバイクにのる為には何点か必要な作業がある訳です。
- バッテリー充電
- オイル交換
- 空気圧・タイヤチェック
- 増し締め(BUELLだからではない)
- 洗車
ぐらいでしょうか?他にもやることは沢山あるのでしょうけど今年の車検整備でブレーキ関係は済んでいるので軽く試乗で済ませチェックのみとなります。
バッテリー充電
■カバーをめくりキーを回すと『ウィーン』といつもの音がします。ちょっと頼りない音なので不安になりましたが大丈夫と言い聞かせスターターを押すと『カチッ』
次は30秒程経ってからもう一度スターターを押すと『カチッ、カチカチ』
詰んだ。。。。なので充電ですね。
■なんでこんな事になるのかというと、バッテリー端子が常に見えていて『いつでもできるわ!』って気を抜いているからなのです。
■この位置だと面倒では無いのでついつい充電サボってしまいます。XBも面倒な様でタンデムシートの下までコネクターを引っ張っておくとタンデムシートの隙間から配線を出せるので充電には苦労していませんでした。
大昔に買ったCEPTOO ( セプトゥー )のトリクル充電器昔は繋げたままにしていましたが使用年数も長くなったので(なんとなく怖い)最近は繋げっぱなしにはしていません。
■もし購入されるなら大きいワニ口クリップと専用コネクターが付いているのが良いと思います。他のバイクにも繋げたいからコネクターだけ別売りしてくれんかな?と思う事もしばしばなんですけどねぇ。。
オイル交換
■さーて次はオイル交換するぞーとシート外したらフラッシャーリレーを後ろの小物入れスペースに置いたまま乗車していたみたいで配線が潰れてました。ダメージが無いにしても気分が少し凹みます。。。。
■エボBUELLの場合このドレンキャップの部分に厚紙でガイドを付けたり、ペットボトルでロートの代わりにしたりと色々な方法がありますが、僕はマスカーが楽なのでこの方法でやっています。オイルを出している状態でガイドが取れたり倒れたりして慌てるのが嫌なのです。。基本どんくさいので、、
■Tシャツ、ウエスなどをビニールに入れてそこにオイルを受けて燃えるごみで出しています。プライマリーオイルの交換の時もですがAmazonの背の低い段ボールは重宝します。
■オイルを出しきったらドレンプラグとチューブクリップを元に戻しマスカーも剥がして一旦片付けします。
■エンジンをかけるとエンジン内のオイルが上がってきますのでオイルのレベルは上がります。BUELL、ハーレーに詳しくない店で交換してもらうとエンジンかけると溢れる量が入っていることがありますので気を付けましょう。量が多すぎるとエンジン始動と共にオイルタンクキャップの蓋が飛んでしまい、オイルまみれになる事が有るというのは有名な話で、最近実際に投稿でみました😭
ライトニングゆえに『くわばら、くわばら。』(落雷を防ぐために唱えるまじない。)
■スタンドでバイクが寝た状態にし、エンジンがかかったままタンクキャップを開けた状態で溢れない様に入れれば良いかと。量はタンクキャップを突き刺した状態で確認しレベルゲージ半分以下がお勧めだと思う。
使用したオイル
■いつも使っているオイル。良くもなく悪くもなく、といった印象のオイルです。古い空冷のバイクや車には人気の様です。本当はもう少し良いオイルをBUELLには入れた方が良い気がしているのですけどね。。
★XJRとBUELLのエンジンオイルに使用するAMALIE IMPERIAL(アマリー・インペリアル) 20W-50を使用
★BUELLのプライマリーにはスポーツスター専用オイルをお勧めします。僕も長い間ネットの情報でギアオイルが使えると認識していましたが使用はしてはいけません。
【XLトランスオイル】【スポーツスター専用 プライマリーオイル】【スポーツトランスフルード】で検索をしてください。
★エブリイとフリーウェイにはAMALIE IMPERIAL(アマリー・インペリアル) 10W-40を使用
オイル交換の失敗談などを、、
■フリーウェイのオイルの交換の時に1度エンジンかけてからレベル見ようと思い、面倒なのでキャップをしないままスターターオン!!!!!ビューーっとしぶきが舞い上がり一面に飛び散った事があります。構造がわかってない証拠ですね。
■XJRの時はクラッチレリーズ外したままエンジン始動してしまいレリーズが押している長い棒が飛び出してきてあっという間に抜けてしまい、ピューーーーっと出たオイルで地面を濡らしたことがあります。構造がわかってない証拠ですね。
うーーむ。。。。ボルトをねじ切ったり、部品が外れた、部品を壊した、ネジ穴を壊したは無いのですけどね。たまにやらかすんです。
錆取り
■カバーをめくると錆びていた。ローター部分の皿ネジ(昔はメクラでしたがブラインドと呼びましょう)も錆びてるな。これは見なかったことにします😅なのでまずアクスルのナットの錆取りをしようと機械の組み立て現場で良く使っていた錆取り消しゴムでアタック!
■薄く発生した錆には有効ですが本格的に錆びてしまうとちょっとこれでは役不足で選手交代!
■やはりスコッチブライト(320番)が簡単に落ちました。(仕上げた写真撮り忘れ、、、)
空気圧
■BUELLの指定空気圧は知りませんが最近のラジアルタイヤだとこんなもんじゃないかな?タイヤのサイドウォールに書いてある場合もあるし、メーカー指定の空気圧もある。
- フロント … 2.5~2.9kgf/cm2
- リア … 2.9前後kgf/cm2
どちらの数値に合わすのか?
■バイクメーカー、タイヤメーカーのどちらの指定にするのかについてですが、バイクの発売時期の純正タイヤで決められている数値よりも年数が経っているので、タイヤメーカーの数値が基本的には正しいのだろうと推測しています。
■オーナーの好みで上げたり下げたりするのが空気圧なのでどれが正しいというのかは分からないのですが、気になる記事があったので2選載せておきますね。
■好みのセッティングにするのも良いですがあれこれいじくりまわして沼に入る可能性があるので空気圧もサスも難しいなぁと思います。
冷間・温感
■基本指定空気圧は冷間時で計るのでひとっ走りしてからスタンドで空気入れると冷えると少し低めになると思います。なので温感時は少し高めに入れるなどして対応が必要かもしれません。運転前に家で計るのがやはり基本ですね。
タイヤゲージの誤差
■まーさんガレージでタイヤゲージの精度検証【まーさん工具】No.46という動画があるのですがタイヤゲージの誤差が許容範囲によって出ていますのでいつも同じ器具でエアーを入れることが大事なのかなと思います。時間があればご覧ください。
最後に
■ブログも長くなったので増し締めと洗車は省きますが、この工程でオイル漏れなどのトラブルに気付く事が多いので面倒ですが必要なんですよねぇ。。梅雨が明けたらまずは三方五湖にでも行きますかね。ではまた!