なんじゃこりゃ?車がでっかい!
■先日神戸で波切張順をバックに描いてあるデコトラみたのでブログに書いてます。
何?デコトラを知らない?デコレーショントラックですよ。デコってるんです。
昔からデコるって言葉があったのねと逆に感心してしまうのですが
もしもおでこに(額)トラの絵が書いてあったらそれもデコトラですよね。
■おでこに虎で『デコトラ』
警察からは通称デコトラって呼ばれてた車の常習累犯窃盗の方です。
■まぁ僕はこの方を日本のニコラスケイジと呼んでますけどね(嘘)日本車でエレノアのポジションはトヨタ セリカLB 2000GTだと勝手に思ってます。
動画に出てくるデコトラ
■この前見かけたデコトラいや、アートトラックに描かれていたのは水滸伝に出てくる豪傑の一人で水門破りで有名な張順でした。梁山泊第三十位の好漢で天損星の生まれ変わり。水を得意としハヤの様に泳ぐことが出来たそうです。
ところがお国が変わるとですよこんな感じ
■何だかラッピングがめくれて大変な事になってますが勿論グラフィックですね。全体の大きさはとんでもないですよ。どん!
■やっぱスケールが違います。電飾の付け方や光らせ方は日本とは方向性が違いますね。
日本はお祭りの縁日のようなカラフルでにぎやかないかにもアジアって感じのデコり方ですがアメリカは眩しい感じの演出が多い気がします。
■車体のラインを強調するためのマーカーランプ?(あってる??w)電飾という感じがします。こんなおおきなフレアライン見たこと無いわ。
■グラフィックも日本の場合は浮世絵の時代から線画が基本だと思います。浮世絵は版画なのでアウトラインがあってこそ成立します。そのアウトラインとアウトラインの中でいかにぼかしをいれるかべたで塗るか技法がためされると思うのです。ねぶたや凧絵をみると観察すると解かると思いますよ。
■このトラックはリアルパイソン(蛇)です。炎が描かれる場合もリアルフレイムスなどエアブラシの技法を使った様なものが主流で線画では無い感じがしますね。
■そして日本のホーンもなかなかの大きい音ですがアメリカの場合は野生動物が飛び出してこないように爆音ですからそばで見ている人にとっては難聴必至レベルと思います。
日本でみる機会が無いのが残念ですね。