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【期間限定公開?】モーガン・スリーホイラー【ディーラー発足】

モーガン・スリーホイラーとは?

これはもはや飛行機ですな。気になった諸元を抜粋してみました。

最低地上高 1000mm セブンと同じ高さ。低い!
乾燥重量 585kg セブンと同じくらい。ちょい重めかな。
最高出力 69ps S&S製Vツインエンジン
トランスミッション 5速 Mazda製(MX-5用)
最高速 185km 十分ですね。
燃料タンク容量 25L 12km/ℓ前後なので航続は300kmくらい

S&S製の1979ccエンジンを搭載しています。
ボア x ストロークは108.0 x 108.0のスクエア
1979
ccもあるのに馬力は69psしかないのは何故だ????
S&Sの同じスクエアのT111(1820cc)が100ps超えなので
イギリス本国発表諸元値だとエンジン単体の馬力ではない気がします。

カタログスペックの馬力はクランク軸での馬力計測なので実馬力はこんなものかもしれませんね。メーカーさん統一してくれんかね?

スリーホイラーに搭載されているエンジンはハーレーエンジンを搭載と紹介している記事も多数あった気がしますが勘違い?間違いですね。

よし兄
よし兄
『BUELLってどこのバイクですか?』って聞かれたときに『ハーレー!』って答えるのと同じ感じなのでしょう。手っ取り早いのが原因と思われます。

Morgan 3 Wheelerは、あくまでも走ることを楽しむための車です。航空機を思わせる計器盤を装備した革張りのコックピットに座れば、道路を飛ぶかのような気分を味わえます。打てば響くようなレスポンスも備えています。S &S製エンジンは、トルクが大きいため、低い回転数で高い出力を発揮。2.0リッターながらパワフルなこのエンジンを軽量ボディと組み合わせた21世紀のMorgan 3 Wheelerは、同価格帯で他を圧倒するパワーウェイトレシオを誇っています。これまでの概念を覆す加速性能、走行性能、経済性を兼ね備えたMorgan 3 Wheelerは、今こそ乗るべき車です。

出典 Morgan Cars Japan

そして車両本体価格は (消費税10%込)¥7,810,000~です。
走る事を目的とするならば安いか高いかは惚れ込み具合によるかなと。
バイクと同じ感覚ですよね。車の利便性を求めて買う車じゃない。

モーガン・スリーホイラーができるまで | ドリームカー誕生 (フル) | 期間限定公開 (ディスカバリーチャンネル)

見た目はこんな感じ。現代の道路事情でも問題なく走れる様になっている仕様ですが
新しさはないですね。しいていうならエンジンでしょうか。。。
一度だけ走ってる姿を能勢のあたり見たことがあります。
ハーレーが走ってきたと思ったのですがモーガンだったのでびっくりしました。

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初代のスリーホイラーにあたるランナバウトのレプリカはこんな感じ。エンジンにJAPと書いてありますが1896年にイギリスで初めてオートバイを事業化した企業で名前の由来はイギリス人J.A.プレストウイッチのイニシャルから取られました。サイドバルブのこのエンジンは数年しか採用されなかったようです。後にフォードの4気筒エンジンを採用しスリーホイラーの製造は1953年まで続けました。

スリーホイラー制作過程

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まずはフレーム加工で部品の切り出しと加工です。どこまでが自社加工なのでしょうね?一つずつ部品を切り出してベンダーでまげて突合せ部分のカットをします。

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部品が揃ったら仮溶接のジグにのっけまして、もう一度違うジグにのせて本溶接してフレームが出来上がります。そのあとパーカー処理?電着塗装?呼び方がわかりませんがフレームごとジャポンとどぶ漬けしてベースの処理が終わり、その後また塗装と工程が長いです。

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サイドパネルをベンドしている所。ゴムシートを傷防止に当ててボディを曲げていきます。

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ボンドとビスで出来上がった木製シャーシの上にアルミのボディーが載せられます。
飛行機のシャーシ製造技術が受け継がれておりとても軽量にできています。

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オーダーメードのシートは背もたれ部分のクッションです。
ダイアモンドステッチってこうやってできてるのですね。知りませんでした!

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エンジンからミッション、ドラシャで駆動が伝達させるのですがハーレー乗りなら見たことがある光景ですね(笑)切れませんように!

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最後は二人で軽々と持ち上げられたボディが合体し磨き上げられオーナーのもとへいくのですね。ブリティッシュグリーンは日本の風景にも似合うとても良い色だと思います。

海外の乗り物は制作過程も観ていて楽しいです。

2018年日本に代理店が出来ておりお求めやすくなりました。
この動画を観て興味を持ったならいかがですか?

展開するのはケータハム、KTM X-BOWの正規輸入元であるエスシーアイ株式会社。ロータスの正規輸入元であるエルシーアイ株式会社と同様、VTホールディングス株式会社の連結子会社である。

出典GQ

だそうです。。
大阪にも代理店があるので調べたら大阪市松屋町筋・通称『バイク通りにお店があるので知ってる方も多いのではないかな?

ジロン自動車株式会社でした。
ストックリストが目の保養になるので是非ご覧あれ。。

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