XJR

【XJR1200】オイル交換・クラッチレリーズ掃除・オイル下がりと添加剤の効果【メンテナンス】

オイル交換とクラッチレリーズの手入れ

■最近乗り回すだけでメンテをさぼっていたらシフトが戻らなくなりました。ボルトが2箇所緩いんでいたのが原因ですが、最近サボってるのが露呈しました。

夏場に乗りまわしたのでエンジンオイルもそろそろ限界がきました。

オイル交換とクラッチレリーズの状態確認、ミッションパワーシールドの効果やチェーンの清掃など簡単なメンテを行います。

※参考(自分用メモ)に商品紹介をしていますがモノタロウと併用する事をお勧めします。

ドレンボルトを外す

■ドレンボルトを外す前に適当な物でマフラーを養生してオイルが付かない様に抜きます

クラッチレリーズを外す

■フィルターを外すためにはクラッチレリーズを外す必要があります。8mmのボックスでボルト3本緩めます

■レリーズを外すと汚れと錆が酷いです。でもこんなもんです。グリス塗ってたけど錆びちゃったな、、、

■プッシュロッドはスプロケが撒き散らしたチェーングリスやらなんやらで汚れています。

■ロッドを全て引き出して清掃しても良いのですがゴミを入れたくないのでこの状態で掃除をしておきます。

エンジンかける時はクラッチ戻してからにしてくださいね。プッシュロッドがオイルと共に飛び出します

オイルフィルターを外す

■12mmのソケットです。Oリングが効いているので回転は重く感じます。下のプラスネジはフィルターを交換しない時のドレンでしょうか?まぁ使う事無いです。漏れたら嫌だし。

軽く緩めると隙間からオイルが出てきますので出し切ってから取り外しをお勧めします

■黒いスラッジがあちこちにいます。クラッチですかね?

パーツクリーナーやウエスなどを使って綺麗に清掃します。

※真ん中のシャフトは分解できるので中から押し出してください。

組戻していく

■オイルフィルターセンターボルトのOリングを交換します

品番は1200と1300で違いますが同じです
93210-16629
93210-16325

■オイルフィルターのOリングを交換します

品番は
93210-87723

■オイルフィルターを交換します。
品番は
36Y-13441-00

※このAmazonで激安だったオイルフィルターに付属していたOリングのサイズが合ってません。信頼できるメーカーの物を購入する方がお勧めです。

■ドレンボルトのワッシャを交換して戻します。

品番は1200/1300共通で
214-11198-01

今回使ったのはSTRAIGHT/ストレートの銅ワッシャーで19-91414です。

同じ様なタイプを探すならM14×20mm×1.5~2.0T(ボルトサイズ×外径×厚さ)が良いでしょう。

他には19-81914なども使えます。

■レリーズのダストシールの裏側に恐ろしいほどのゴミがいます。グリスと土です。掃除です。。。(写真は掃除後)

■ピストンは簡単に掃除。サビていたのでシリコングリスを全体に塗布。プッシュロッドの部分はモリブデングリスと使い分けるのも良いと思います

ピストンのシール交換をするなら品番は1200/1300共通でプッシュレバーシールキット26H-W0098-00です。

クラッチフルードが漏れると塗装を傷めますし、クラッチが切れなくなるので注意!

■あとは規定値通りにオイルフィルター、クラッチレリーズを取り付けます。

オイルを入れる

■オイルを入れます。家にある全ての乗り物に使用しているアマリーです。BUELLと同じAMALIE IMPERIAL 20W-50を使います。

■オイルレベルは車体を垂直にしオイルレベル点検窓で確認です。

  • オイル交換時 … 3.0ℓ
  • エレメント交換時 … 3.4ℓ

オイルを入れる → エンジンをかける → 停止して暫く待つ → レベルのチェック → 補充 → エンジンをかける → 停止して暫く待つ → レベルのチェック 

★慌ててアッパー付近まで補充してしまうと次の日にチェックしたらアッパー超えていたなんて事になりかねないのでお気を付けください。

 

■XJRはオイル下がりを起こしていますので今回もワコーズのワコーズ ミッションパワーシールドを100cc添加しています。(オイル交換前は180cc添加)

ワコーズ MPS ミッションパワーシールドを使ってみた感想

■XJRは湿式クラッチなのでミッション用の漏れ防止剤を使っています。どの程度のオイル下がりの状態だったのか?添加してからの様子はどうだったか?時間軸に沿って書いておきます。

症状が出始めた頃

 名古屋モーターショーまでの往復した後にオイル下がりを起こしていると気づきました。11月だったのでバイクへの負担は少ないはずなのですが。。。バックミラーに一瞬大きな白い塊(煙)が出たのでその時に初めて気づき、気にはしていたのですが日に日に悪くなっていきました。

一番酷い頃

 走った次の日にエンジンを始動すると2ストロークの様に白煙がでました。暫くアイドリングしているとシリンダー内に落ちたオイルを燃やし切って消えていく感じです。1分程でしょうか。

初めての添加

 最初にまず規定量迄入れずに様子を見ることに。とりあえず80ccを入れてみました。エンジンオイルが循環できる様に毎日エンジン始動は欠かさず、乗れるときは熱を入れるまで乗る感じです。1ヶ月程してもあまり効果は感じませんでした。

2回目の添加

 効果が出ないのでオイルに対して5%の規定量近くに達する様80ccを追加。これでトータル160ccです。3.4ℓの5%で計算しています。

すると何日か過ぎた頃に、ピタッと白煙は出なくなりました。。。。

最初はあまり信じていませんでしたがこれほどまでに完璧に白煙が出なくなると効果を実感せざるを得ない感じです。

 BUELLもヘッドに滲みがあったので50ccを添加してあります。効果はまだわかりませんが保険としての安心感はあります。

使ってみた感想

 最悪腰上のOHは覚悟していましたが延命出来ているようです。走行距離が45000kmを軽く超えており、空冷バイクゆえにバルブシールの熱ダメージがハードな環境だと思います。良いオイルを入れても停車後の熱のこもりで傷むと思うので真夏に(特に近年の猛暑)乗るのは避けた方が良いような気がしますね。。。

とにかく今はオイル下がりが止まっているのでワコーズさまさまなのです。

※そもそもこのXJRは元から何かしら添加されていてオイル交換をするたびに効果が薄まりオイルが再び下がり始めたのではないか?と勘ぐっています。わかんないけどね。なんとなくそう思うのです。

チェーンを掃除する

■普段ベルトドライブのバイクがメインなのでチェーンのお手入れはかなり苦手です。

ブラシで手入れするとあちこち汚れが飛び散ります。。

■チェーンガイドに砂がたっぷりです。良く見るとあっちこっち汚れています。。。。

■結局先程のブラシではらちが明かないので軍手やウエスでチェーンを握りしめて掃除しました。

※巻き込まれない様に回転方向に注意で!

■軽くベルハンマーをかけてから最後にチェーンルブを施しますがあまり沢山つけると走行中に飛び散りますので僕はもう一度ウエスで軽く拭いています。べたべたするので取り扱い注意です。あーメンドクサイw

作業していて感じた事など

■古い車輛なのでトルク管理がどう行われていたかわかりません。(知らないだけでドレン穴にヘリサートされているかもよ!)規定値で絞めれば大丈夫とは限らない事もあるのです。

  • 手トルクで締めるなら緩める前にボルトに白ペンでケガいておくと締め戻す位置が分かると思います。
  • 白ペンはあくまでガイドなのであまり信用しない方が良い(前回の作業でトルクがバラバラの可能性もある)
  • 見当がつかない場合は相手がアルミなので締めすぎないようにしないとネジ山が無くなってしまいます
  • 変に感じたら手を止める事(過去に鬼トルクで絞められていた場合、規定値でも穴が滑る可能性あり)
  • 短い道具の方が締めすぎ防止出来になる(ヘックスなら持つ場所で対応)
  • オイルフィルターのセンターボルトのOリングにオイルを塗っておくと回しやすい
  • オイルエレメントカバーのパッキンが外れる時はグリスで引っ付ける
  • チェーンメンテはこまめにした方が楽
  • オイルフィルターなどは激安セットはダメっぽい
  • リチウムモリブデンシリコングリスの3点セットは整備に必要
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■というように手頃な値段になった40万円前後で中古車のあるリッターバイクは古いものが多く見た目では綺麗でもいざ触って見るとなんかおかしくない?って所が多いので綺麗で低走行のノーマル車輛を僕はおすすめします

お前が言うな!って言われそうですけども😅

例:フロントフォーク外したら手の届くところまでしか色が塗ってありませんでした!しかも刷毛ですよ!(そんなの買うまでわかんねーよ!)

ではまた!

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