過去にしていた2重バッフル仕様
■前回のブログで触れましたが赤いラインの部分が割れて穴が広がっていたので穴を埋めてから新たに2ヶ所穴を開けて通常のバッフルを奥へ追いやり本来の穴の部分には消音用のバッフルを取り付けました。
理由は外すことで音量を調節できるから。
■長距離走っていると段々とうるさく感じたりしませんか?山の高低差で耳が変になったりしますしね。そんな状態で走ると疲れるので長距離は音小さめが僕は好みだったのです。
ですが今は普通にバッフル1つ仕様に戻しています。(すいません)理由は外したりするのが面倒で結局何もしないからです。音量の調節をいちいちするほど爆音でもないしそんなにずーっと『バイクいじってたい病』でも無いので面倒だなと😅
代用品を使ってみる
■普通に前回のBUELLのサイレンサーのようにステンレスウールを巻いてからリペアでも良いのですがホームセンターで見かけたこの商品使えないのか人柱になろうかと思案したわけです。
俗に言う グラスウール保温筒ですね348円、368円、378円とよりどりみどり、、、でも使えるのか?
旭ファイバーグラスさんのFAQにも載っていますが
『グラスウールはなぜ黄色い色をしているのですか?』の答えがあります
読んだ後、色の違いはそんだけの理由なのか?と思いもう少し調べていくとこんな感じです。
- kijimaのグラスウール(白)は耐熱温度600℃
- 一般的(配管用など)なウールは250~350℃
サイレンサーの取り付ける排気温度ですが内部の温度は分かりませんが出口付近では冷やされて結束バンドも溶けないの150~180°Cだと思います。マフラーから出る排気で火傷しませんもんね。なのでここはクリアでええのかな?。
■見た目もそっくりなのでこれいけんじゃね?って事で付けてみることにしましょう。。
■XJR購入後に一度巻き直しています。家にあった寸足らずのウール。特に問題は無いのだけど取り外しです。
■もともと付いていたウールを剥がすとこんな感じ。パンチング部分がなぜか塞がれていてストレート構造に拍車をかけています。これってどこのインナーサイレンサーなんでしょう?なんか巻く意味が無いような気がしてきたぞ、、、
■薄皮をぺりっと剥がし装着したまでは良かったですがこのグラスウールはサックサクなんです。ワイヤー巻いたらめり込みました。使えねー
結局もう一度巻き直し
というわけで巻き直しです。前回の残りのサイレンサーリパックキットを巻きました。インナーサイレンサーの形状のせいで凄く巻きにくかったです。キツメに巻いたので音が整ったような気がします。
まとめです
■このタイプのインナーサイレンサーはきつく巻くことで少々変えれますが根本的な消音にはウールを巻くぐらいではあまり効果がないですね。やはり出口の径を絞るのが一番良いということですねぇ。
さて!車検に備えて他にどんな商品があるのか見てみる事にします。
ミズノモーターさんのバッフルはラインナップが多くてですねウェビックに12点ありました
■今ついてるのがこれくらいなんで、、、パンチング径35mmくらいです。ザ・標準といったかんじですね。なのでこれより音量を下げるにはこれくらいで。
すんごいの見つけた
■ミズノモーター MIZUNO MOTOR : 【ゼス】 ショート管70Φ用インナーサイレンサー 凹型 特大
ジャジャーン!!こちとら特大でございます。付ける意味あんの??と言いたい。さすが音量特殊と言っているだけの事はありますね!説明文を紹介すると、、
外径:約67Φ
開口:約48Φ
※爆音になりますのでご注意下さい。70Φのショート管用のインナーサイレンサーです。
外径が約67Φですので、ほとんどのショート管に使用可能です。
開口部分は約48Φですのでかなり抜けます。出典 Webike
■抜けるといいますか、筒抜けといいますか
公道で使うな!とは書いてありませんし、
競技用とも書いてません!いやぁ素晴らしい。
使い方は自由な訳ですが使う人は捕まりませんように。。。
ピッピ音
■外形68mm(挿入はタイトです)の今のサイレンサーでもピッピ音がしてたのですが、ウールを多目に入れることでビビらなくなり全く鳴らなくなりました。出口径を絞りクリアランスの広いインナーを付けてウールに少し余裕を持たせるなどするとどんなサイレンサーでも鳴らす事が出来るかもしれませんよ。