電磁石エンジンとは?
■電磁石の原理を応用した「ソレノイドエンジン」という事になります。
電磁石は解かりますがソレノイドが聞きなれない言葉なので少し解説を
ソレノイドとは
■銅線を巻いたコイルの中に入れた可動式のピンが動く仕組みになっており電気エネルギーを機械的な直線運動に変換しています。このような動きを利用して流体(油圧、空圧、水圧など)通すホースや管での流れの開閉制御に用いられています。リレーは電気、ソレノイドは流体といった感じでしょうか。
回転運動にする方法
■基本的なレシプロの動きなのでピストンの上下運動をさせる事が必要になるのですが点火の代わりにソレノイドを動かすタイミングが必要になります。
■コイルに通電させるタイミングをクランクと下の接点から取り出しています。火花がスパークして青白く光っているのがわかると思います。
■実際に工作をされている方のブログがありました。
この針金が接点で電気が流れるのですね。実にシンプル。
実用化されますか??
■クランクにフライホイルール、コンロッド、ピストンとレシプロ風電磁石エンジンになっていますが明らかにエネルギーのロスな訳ですよね。そのまま回転方向にエネルギー使う方が絶対に良いわけで。
■利点をあげるならば、接点で動くので電気が常に流さないので消費電力が少ない?かもしれません。実際はパワーを出すのに高回転になり消費電力が多くなる気がしますが😅
シリンダーがあるのでオイル交換も必要でしょうか?😅
接点も減るでしょうからポイント点火に変換して、、、
なかなか面倒やな。バイクに積むのは無理かもしれない😅
誰かシリンダーにコイル巻いて作ってみませんか?
というわけで不思議な電磁石エンジンでした。
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