■フリーウェイのオイル交換はエキパイとフィラーキャップが干渉して毎回ずらさないといけません。その為なのかいつの間にやらガスケットが痩せてしまい、スタッドの締め付け不良になったようです。
抜け落ちたスタッドボルトとEXガスケットを交換します。
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ROSSOマフラー
■オイル交換時にフィラーキャップと干渉するマフラーはROSSOになります。エキパイのゆるみでサイレンサーに負担がかかり、連結部分に割れが生じましたがTIGで直してもらっています。
用意した部品
■純正のスタッドボルトは廃盤になっているので全ネジタイプの物になります。M8のずん切りですね。それにフランジを止める袋ナット、ガスケットになります。
ガスケットに関してこの商品で無いといけないわけではないですよ。今回はこれを選択しました。
交換作業
■簡易的にM8のボルトで止めていたので外します。
■フランジナットを外すのに1/4のエクステンションバーでギリ届きますがフレームが邪魔をしてうまく作業できません。なのでユニバーサルジョイントは必須です。
■3/8のエクステンションバーとユニバーサルジョイントを使用しています。わけのわからない無名の商品を買うなら、SK11をお勧めします。安定の藤原産業ですから。
■外したガスケットです。なんだこれは?完全になくなっています。このタイプのガスケットって今は無いのでしょうか?
■プレコミモーターさんにおまけでもらっていたガスケットがあったのを思い出しました。恐らく中国製ですが買う必要なかった、、とほほ😂
このタイプのガスケットは痩せてくると金属の鍔の部分だけが残って今回取り外した様な残骸だけになるようです。XH-19の方が安心ですね。
■全ネジで芋虫の様できもいです。これに袋ナットを付けてスタッドをエンジン側に取り付けていきます。写真左側が奥になります。
■ボトムまで当たったらトルクをかけて取り付け完了です。あまり強いトルクで締めると割れるのでほどほどに。。
排気口にガスケットの残りがいますが、うっすら跡が付いているだけなのでそのままにしています。
ついでにオイル交換も済ませて組み戻しで作業終了となりました。
最後に
■交換が面倒に感じる場所なのですが、マフラーの脱着が多い車両で、いつ交換したか分からないとなると今回の様に余計なトラブルまで生んでしまう可能性が、、、
緩めてちょっと動かしてるだけだから大丈夫!ってことは無いのですね。
まさか全部無くなっているとは思いませんでした😅是非点検してみて下さい。
古いバイクからは学ぶことが多いです。それではまた!