フリーウェイ

【フリーウェイ】オイル交換とレギュレータのチェックと配線図【メンテナンス】

フリーウェイのメンテナンス

■今回は月並みですがオイル交換とレギュレータのコネクターが焼けてないかチェック、ついでに付近のコネクターも見ておきます。フリーウェイはレギュレーターの設置場所も悪く今年の猛暑で問題が出て無いか心配なのです。

※チェックですがテスターを使ったりはしませんのであしからず。もし焦げていたら交換するだけの話なので(レギュレータは常備しています)

そして配線図も最後に載せておくことにします。スクーターのカスタムも下火?かもしれませんが少しは役に立つ事でしょう。

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オイル交換

■という事で特に難しい作業も無いのでサクっと終わらせますよ!

最初にフィラーキャップを緩めるのですがマフラーがホカホカだと大火傷をしますので、フリーウェイはエンジンをかけてオイルを温めたりしません。手が入りにくいのでラジペンなどでフィラーキャップを外しておきます。

TWの形と似ている、、、、

■次はドレンボルトの取り外し。古着とダンボールとビニール袋2枚重ねを用意してドレンボルトの下に設置します。

ドレンのあたまは17mmです!

■今回TONEのソケットで外そうとしましたが使い込み過ぎてやせていたので結局メガネレンチで外しました。

ドレンボルトの頭が浅い(薄い)のも原因なのです。なのでしっかりとトルクがかかる道具が良いと思います!

■ドレンを外すとストレーナー、テンションスプリングも一緒に外れます。並びは写真の通りです。

■車体を傾けてオイルを抜ききったらOリングを交換してドレンプラグを戻します。
品番は91302-001-020です。

91302-001-020 商品一覧

 

暑さ弱い嫁は半パン

■100均の漏斗(ろうと)を挿しこんでいつも使用しているオイル『アマリーインペリアル10w-40』を注ぎ込みます。冬場は少し硬いですが、このバイク1989年製の初期型なので硬めが安心ではあります。レベルを計るとフィラーゲージの真ん中だったのでオイル交換はこれで終了です。

  • 全容量 1.3ℓ
  • オイル交換時 1.1ℓ
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オイルレベルの計り方

短いです。

■フィラーキャップはフォルツァと同タイプでとても短いです。(フュージョンとは長さが違う、、)センタースタンドで車体を立てた状態で蓋を閉めずに挿しこんだ状態で計ります。古い車輛なので減ることを考慮してマックスレベルまで入れて良いと思いますよ。

レギュレータのコネクターをチェックする

メットインとシートを外す

■レギュレータにアクセスするにはメットインスペースを外す必要があります。10mmソケットとプラスドライバーで外せます。エクステンションバーを使うと作業が楽です。

シートはメットインスペースに付けたままでも問題無いですが、外した方が作業しやすいので今回は外しています。

  1. バッテリーの蓋を外す(プラスネジ1本)
  2. シートを外す(ボルト2本)
  3. シートロックを外す(ナット2個)
  4. メットインスペースを外す(ボルト4本)

■テールの内側にレギュレータとCDIが隠れています。こんなところではマフラーの熱がこもってすぐパンクしてしまいそうです。ってかそもそも風が当たらないのですが、、、

カプラーの様子

■①がレギュレータで②がCDIです。CDIはラバーのケース収まっており下から出ている突起に固定されています。社外のCDIでサイズが小さくラバーの中で遊ばない様に詰め物をして固定をしています。

■CDIのコネクターは下向きに出ていて、バイクが走行中に失火するなら差し込みの確認をするなどした方がいいかもしれませんね。今回は特に何も症状が無いのでスルーです。

■差し込みはとても綺麗でした。走行中の電圧も常に13v以上を確認していますので特に問題は無いようです。6極カプラーの端子はくすんでいたので少し磨いておきました。

★☆★真っ黒に焦げたカプラーの写真は下記ブログで確認してくださいね★☆★

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その他のチェック箇所

■バッテリーターミナルの緩みチェック。特に問題無し。バッテリーはYTX12-BS。

セルが回らない時ですがバッテリーの左側にスターターリレーがあります。押してもカチカチッと鳴らない場合は故障かヒューズ切れかもしれません。

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YTX12-BS 互換品 一覧

■一度ヘッドからのオイル漏れをしているので年の為掃除で確認。イグニッションコイルの交換をしてみたいなと思うのですが元気になるのかな?

新車時から一度も交換されずに令和まで走るもんなのでしょうか?もう30年も過ぎてます。。。。

アイドリング調整サービスホール

■このバイクを観察していると不思議な穴がありました。中を覗いても見えにくいです。何の穴かと言いますとアイドリングスクリューにアクセスする穴(サービスホール)です。

メットインスペースを外しているならついでに調整しておくと楽なのでお勧めです。

■他にチェックしておくならオートチョークの不具合でしょうか?この車輛は冬場アイドリングで最初は高く温まると下がるので生きていると思うのですが(本当か??)

よくある事例としてチョークが効いたまま壊れ、ガスが濃いめになっている事が多いみたいですね。今は不具合無いので無理に解体したりしませんけども。。。今年の冬まで見送りです。

メンテナンスまとめ

■基本的なメンテナンスを除いて普段気にしてチェックしているところは、

  • リアサスの鳴き・折れ … スプリングがボトムケースに擦れて鳴るのでシリコンスプレーを塗布・折れてないか目視
  • メーターギアグリス切れ … グリスアップ、汚れの状態で判断
  • ラジエターファン … 回るとフロントから膝に直撃の熱風出るので確認
  • レギュレータ … 電圧でチェック、コネクターの焼け
  • スロットルワイヤーの重み … 注油しています

などは気にして走っている方が良いかと思います。

配線図

■配線図には速度警告灯のありなしで2種類存在しており両方載せておきます。(問題があれば削除します)

小さなマニュアルに折り畳むように添付されてますので、広げると折れ目の部分がかすれていたりします。見やすい様に解像度を上げているので少々重く(10MB以上)開く際はご注意を!

では良いフリーウェイライフを!

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