バイクの動画

【鬼トルク・緩まない】海外で組まれた機械物あるある【ホンダ スーパーカブ C125】

MPFちゃんねる モータピット福山さんの動画

C125のプレイリストになっています

■前にもMPFちゃんねるさんのバッテリー不具合動画などをブログにさせてもらいましたが今回はホンダのフラッグシップであるカブの新車納車整備の動画で僕自身共感する部分があったので書くことにししました。

【中華の闇】始動不能の原因は激安通販バッテリーだった【安物買いの銭失い】バッテリーなど購入の際レビューを読んで『この商品でも大丈夫でした!』『もう3年持ってます』など自分に都合の良い情報を優先したくなりますがあまりに安価なものを使うとこうなる言う事例の動画がありましたので参考にしてみてください。純正品の半分以下の値段では同じ物を作るコストから考えて流石に無理を感じてしまいます。...

スーパーカブ C125とは?

コンセプトモデル1億台記念車と同様の意図で製作され、2017年の第45回東京モーターショー参考出品を経て、2018年06月28日にタイホンダ・マニュファクチュアリングカンパニー・リミテッドThai Honda Manufacturing Co., Ltd.)が製造し、本田技研工業が輸入事業者となる形で同年9月14日から販売開始されることが発表された排気量124㏄のモデルである。

ホンダ・カブ #C125 - Wikipedia
  • メーカー希望小売価格(消費税込み) 407,000円
  • 燃料消費率 69.0km/L (60km/h定地燃費値)

■というようにタイホンダで作られ輸入。同じ排気量のPCXハイブリッドよりお求めやすい価格になっています。デザインも美しくモーターサイクルショーでは目を引いていた事を思い出します。

納車整備の様子

■フロントアクスルシャフトは鬼トルクで”コキッ”っと音が鳴って緩みます。産業機械のメンテナンスではよく出くわしますがバイクではなかなか無いトルクですね、、、、

■リアアクスルシャフトは”ヌルー”っとした鬼トルクのようです。ボルトが伸びているのかも。音が鳴らない時の方が怖いのは僕だけでしょうか?

■『全然緩みません!』とショップオーナーの藤井さん。こんな感じでどこもかしこもオーバートルクみたいです。(新車です。)

■フロントフォークのネジは締めすぎでフレています。ボルトが曲がってしまってるんですね!(新車です。。)

■フリーの状態で自然に傾かないトリプルツリー。。。。手で動かしてもゴリゴリするみたいですね。

勿論鬼トルクでステムナットが全く緩みません。。。。(新車です。。。)

■ガソリンキャップの口が最初から閉められてなく錆が発生(新車です。。。。)

■交換するパーツ達ですがステムとフォークのボルトでフロント周りの作業が多いですね。

  • 納車整備でかかる期間や費用は幾らなのでしょう?
  • ホンダさんにクレームでパーツ供給などしてもらえるのでしょうか?
  • ユーザーが支払うのだとしたらちょっと困りものですねぇ、、、
  • 購入時のチェック項目ですね

新車のタンクの中の防錆剤

■新車時のガソリンタンクには防錆剤が入っており、ガソリンで薄めて始動確認する訳ですが、防錆剤が痛んでいる事で始動後の調子が良く無かったりする事もあるようです。

納車したらすぐに満タン、慣らしですね。

(参照サイト:YouTube MPFちゃんねる バイクのモーターピット福山 ホンダ スーパーカブ C125 JA48 新車の納車整備ですが○○だった件 Part.1~9、another storyより)

広島県のバイク屋さん【モータピット福山】

店名モータピット福山
住所〒720-0841 福山市津之郷町津之郷206-1
電話084-949-2112 FAX.084-949-2118
営業時間・定休日水曜・イベント日
WEBSITEモーターサイクルのプロショップ モーターピット 福山

MPFちゃんねる バイクのモーターピット福山は広島のバイクショップモーターピット福山のYouTubeチャンネルです。僕が今一番有益で面白いと思っているチャンネルなのですが内容は基本整備・リコール情報・車両の規則改定など多岐にわたります。オーナーの人柄もそうですが仕事が丁寧なんですよね。修理している車種も幅が広いですし懐が深いバイクショップだと感じます。

よし兄

★動画は釣りサムネやカメラマンとの無駄なやりとりも無くおすすめです。

■いろいろな動画から内容をかいつまむとこんな感じで、知っておけば大きなトラブルに発展しないような事もあります。

  • オーバーフローの車両が液圧縮でコンロッドが曲がっている(ウォーターハンマー)
  • 新車なのに使えないディスク(ブ●ンボ)
  • 長期保管で酷い汚れのインジェクター(BUELLでも見かけます)
  • 普通に走れたのに割れているホイールベアリング(車検って大事なのかも)
  • 汚れを落とさずに塗料を塗られた旧車のエンジン(ファクトリーマメシバさんのFBでも同じ話があった)
  • 熱くなると回らなくなるセルのトラブル(マグネット剥がれ)
  • ロイヤルパープル商品のインプレ(マックスチェーンが気になる)

最後に

■【鬼トルクの話】僕自身の話になりますがアジアのある国で組み立てられた機械(新品)をオプション改造をする際にボルトが緩まない箇所が沢山あり毎回困っていました。

M10をWeraのヘックス+パイプでやっと緩むようなトルク。想像できます?半ネジボルトが伸びてる感じ。。

ボルトの径がM8より大きい箇所ばかりだったので折れるような心配は無用だったのですが、これが乗り物のM6以下のボルトだとネジ山と緩める時に頭がちぎれないか不安です。

★このようにコストを下げる事でトルク管理の甘さが目立つ最近の機械物ですが、『走行中に外れるよりまし』と考えて信頼できるバイクショップなどで購入とメンテナンスをお願いするのが一番なのでは無いかと思いました。

★ホワイトベースさんでもインド製のバイクが同じ様にトルクが高いと語られております。国が変われば考え方も違うのが良くわかると思いますので興味のある方はどうぞ!

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