■Mrビーンやこの動画を見てしまうと怖くて乗れないなぁと思ってしまうイギリスの大衆車リライアントロビン。本国でどのような位置づけだったのか?気になりませんか?
トップギアで街中を暴走(だよな)している動画があったので見ていくことにします。
リライアント社のロビンとは?
■イギリスのリライアントモーターが1973~2001年まで販売していた三輪自動車です。 結構最近まで作ってたんですね。
ボディサイズは軽規格より小さいのですが排気量748~848ccのOHVで直4であります。
イギリスではバイク免許で乗ることができ、税金がバイクとほぼ同じなので労働者階級に愛されたみたいです。
日本で乗るには?
■ちなみに日本では三輪小型乗用(5・7ナンバー)になるので三輪自動車の運転は自動車免許になります。同じような乗り物だとイセッタなどがあります。
自動車税は「小型三輪」が適用されるので年間6000円ですね。
イギリスでは大衆車の様ですが日本での中古車はいつ覗いても0台です。。。
トップギアのリライアント・ロビン
■のっけから飛び出してきてますね。ひっくり返ってお腹を見せるは、ウイリーするはでやりたい放題です。
■転ぶことを想定しているのでクッション材とヘルメットは準備してたのですね。動画中では何回もひっくり返ったあげく最終的にロビンMTGに行くのですが、愛好家からすると車の扱いかたってどーなの?と思ってしまわないのかな?
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リライアント・ロビンでのレース動画
■こ、これはかなり酷いです、、、2010年に投稿されているますがVHSからのリッピングでもともとは2000/08/28の撮影の様です。今はこんなに台数残って無いでしょうからロビンでは出来ないかもね。
■レース序盤からサイドバイサイドです。そんなに綺麗に並ばなくてもいいのに。七対子になってます。
■コースサイドに一台クラッシュして停まっていますね。魔のコーナーなのでしょう。
■最終的にコースサイドはクラッシュした車の山になってしまいました😅
ひっくり返る事を想定してクラッシュを楽しむレースなのでしょうね。
レースの開催場所
■ヘッドネスフォード・ヒルズ・レースウェイをYouTubeで検索したところクラッシュしてる車ばかりでした。どうやらここのサーキットの特徴のようです。コースの形がなんとも言えませんなぁ、、、、
てっきりこの手の破壊系レースはアメリカが盛んなのだと思っていましたがイギリスでも同じ文化があったのですね。ヨーロッパは車を大事にすると思っていました。
よくよく考えたらGOODWOODで旧車をガンガン走らせてますし、大事にはするけれど道具として一番輝く状態にするのが好きなのかなと思います。日本ではジャガーEタイプをレースに持ち込むような人いないでしょ?
最後に
■トップギアの企画を見てもったいないなぁと思いましたが本国イギリスではもっとぶっ潰していたというオチでした。
ロビンを日本でこの先見かけることはあるのでしょうか?