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チタンサイレンサーのパンチングパイプが外れている
■今日はアエラのチタンフルエギゾーストの状態をまず見てください。インスタの動画を見てもらうと解かると思うのですが、中のパンチングパイプがダンシング👯♀️しています。
👯♀️踊っております👯♀️。。。
■リベットを外して新たにウールを巻き直せば良い話なのですが、いかんせん面倒なので放置しておりました。直す手間もかかるので安い汎用サイレンサーで代用するという話でございます。
とりあえずチタンサイレンサーの中身を見てください。
チタンサイレンサーの中の状態
まずはエンドを外す
■ステンレスのリベットを外すとすぐにエンド部分が取れるかと言いますと透明のガスケットらしきものが塗布されており簡単には外れません!何か薄くて丈夫な金属でも間に挿しこんで縁を切らないと外せません。
■そんな工具は持ち合わせていないので仕方なくシックネスゲージを使う事になりまして0.15mmの先が少し曲がってしまいましたとさ。永井ゲージ(DIA)は他のメーカーに比べて高いのよ。ガックシ、、、
■中の消音材は
パンチングパイプステンレスウールグラスウール アルミシート付断熱グラスウールの順に層になっており綺麗に整形されていました。
※前方部分のグラスウールがかなり吹き飛ばされていることがわかります。
■製品の仕様が載っているのかBUELLマガジンを引っ張り出して読んでみると、仕様が違いますね。僕のサイレンサーはマフラーバンドで留める仕様なので後期型の対策された商品っぽい。写真の仕様だとステー割れたらマフラーリペアだもの。。。
分解して気づいたところ
■写真の赤丸とインスタの2枚目の写真を見てもらうと分かると思うのですがパンチングパイプ(灰色で表記)の先端の処理がちょっとおかしい。。元からなのだろうけど作りがおかしい。どう変なのかと言いますと、、、
- エンド側ははめ合い
- 先端部は謎の突き合せ(矢印部)
■実はヘッダー差し込みパイプは企画サイズの60,5Φからパンチングパイプの外形と同寸もしくはそれ以下になるまで絞ってあるんです。※絞っておかないとパンチングパイプが中を通ってヘッダー側に行き来してしまいますものね。
こんな構造になっていますのでフロント側は固定されていない状態です。グラスウールが痩せてしまうと暴れまくる困った仕様という事が分かってもらえたでしょうか??
対策が必要
■分解した結果ウールの交換だけなら良かったのですが、少し改善してからの組戻しになるので良い知恵が浮かばず、考えててもバイクは走れませんからここでとりあえずヤフオク汎用マフラーで場繋ぎすることにしました。
※レースヘッダーはL型ジョイントが必要無いのでサイレンサーのみの交換できます。
ヤフオク汎用サイレンサー購入
■本体、エンドバッフル、スプリング、マフラーバンド(しっかりした造り)の4点セット。今は12000円で出品されている商品しかないですね。僕は開始価格で落札できました。安すぎですね!
■中はこんな感じのストレート構造です。溶接は綺麗だし文句なしです。(問題の無いレベルのバリはあった)取り付けに当たって用意したものは、、
●これフック部分が回転できるようになってますので取り付けが気持ち楽です。値段も高く無いですしちょっとしたドレスアップと感がえる事も出来るかな??😄
●信頼のブランドKTCでございます。まぁどれでも同じだと思います。プライヤーで引っ張様な事をしているとバイクに傷をつけたり怪我しますので必ず買いましょう。
マフラーを装着してみた(写真無し)
■音量は大きいです。車検ギリギリレベル(多分)
■抜けが良く流速も上がるでアクセルオフで少しパンパン鳴ります。気にならないレベルですが。じゃ、エンドバッフルをつけて排圧稼ごう!となりましたが音がピヨピヨでフエラムネみたいになってしまいとてもじゃないがかっこ悪い音なので却下。暫くこれで走ることとなります。
マフラーの重さや大きさ比較
●ステンレス管の重さは1450g
●VANCE管(2インチ)と比較するとVANCE管の方が容量は断然多いです。バンス管はパンチングパイプが太く中にウールエンドの方にしか巻いて無いので容量はありますが音量はそれなりにありますよ。
ヤフオク汎用サイレンサーで往復1000キロ
■で、このマフラーは先日行われたのGYRO Buell MTGの帰路でマフラーバンドが切れてしまいいい加減直そうとチタンサイレンサー復活にむけて部品を集める事にしました。。。
あーあ。。