【BUELL X1】九州CCMとミルクロードを目指して走る【BUELL MTG】その1、その2、その3と書いてきましたが最後は阪九フェリーで帰りました。
航路の長いフェリーに乗ったことが無かったのですが設備がしっかりしていて楽しむことが出来ました。長距離ツーリングも良いですが目的地までフェリー、帰りもフェリーって全然ありですね。
Contents
阪九フェリー
インターネット予約がお勧め
■インターネットで予約すると以下の特典があります。会員登録して予約するとかなりお安くなりますね。
- 乗船代毎回20%OFF
- 会員登録で500ポイントプレゼント
- 乗船代に応じてポイント還元
車両情報登録
■会員登録が終わったら車両情報の登録をお勧めします。車検証が必要なバイクと車は乗船時の提出の手間が減りますよ。
車検証の画像をアップロード後に画面の変化がありませんが登録ボタンを押しましょう。アップロードに成功している時はステータスに【確認中】と表示されます。未登録の場合はアップロード失敗ですのでやり直ししてください。
ステータスは半日も待たずに【登録済み】変わっていましたよ。メールも届きます。
安くなる裏技?
■インターネットでの予約も安くなりますがオークションサイトなどで販売されている【株主優待券】を使えば半額になります。おおよそ5000円前後で販売されています。全等級で使えますが一番高いロイヤルに泊まる以外の恩恵は少ない気がします。
そして使用には条件がありまして、、
- 使えない期間がある(盆・正月)
- 株主優待券に有効期限がある
- 二重割引きはできない(事前予約は窓口か電話になる)
- 乗り場窓口での購入時のみ使える
乗船から下船まで
■一連の流れで予約は完了したので乗船する新門司港まで走ります。朝出発したホテルR9宇城からミルクロード経て約300km。距離ガバでない僕はかなりお疲れモードに。。
新門司乗り場
■到着したのですが何やらフェリー乗り場とかけ離れた建物が見えてきました。下調べ無しに急遽来ていますから「ほんとにこれであってるの?」と半信半疑。
ですが間違いなくこの建物が第1ターミナルなのです。何故こんなデザインなのか調べましたが、、理由が書いてありません。今度乗船するときに聞いてみます。
第2ターミナルはフェリーの煙突を模しているので納得なのですが、、、
奈良時代の平城京の大極殿を模した造り。平成3年1月建設。
新門司 | 乗り場とアクセス | 阪九フェリー
■朱塗りの入り口です。錆止めじゃないよね?🤔この建物の見た目に違和感を感じながら入りました。
■早めに着いたのですが結構人がいます。混むので着いたらすぐにでもチケット売り場に並ぶのが良いですね。乗船時間が近づくにつれて人が増えてきました。
■¥1000のクーポンがついてきました。船内なら売店でも、食堂でも使えるので便利です。。部屋で飲み食いするビールや軽食はこれで事足りますね。
■チケットも確保したのでバイク自転車置き場で待機です。九州CCMのスタッフさんがお隣に来てたので挨拶です。BMWは荷物は載るしアップライトなポジションでシート座面も大きく羨ましい。
僕はやせ我慢ライダーなのです。。。S1に乗ってる人はもっと我慢してるであろうと思う。
■今回の神戸行の船はやまとです。でかいなぁ。。。
お部屋へ
■スタンダードシングルはとにかく寝るだけの個室です。ソロツーリングなら個人的にはこれで充分と感じています。
他のお部屋はこちらから 客室のご紹介 | 船舶・船室紹介 | 阪九フェリー
■部屋のテレビには航路と現在地が出ています。明石海峡大橋の下をくぐる時間には起きて観に行きたいと思います。
■Wi-Fiは航海中繋がりにくい所がありました。お起きてる時間内だとちと辛い。タブレットに動画や、スマホに暇つぶし用のオフラインゲームなど入れておくと良いかもしれないです。脱出ゲームも良いんですけど行き詰まってもヒントが探せなくてストレス溜まります😅
施設
■もう何でも揃ってますね。大浴場に露天風呂、レストラン、売店、ゲームコーナー、自販機、充電コーナー、エレベーター、マッサージャー、記念撮影所
確認してませんが授乳室、キッズルーム、ペットルーム、喫煙ルーム、カラオケルームもあったようです。乗船してる間寝るのがもったいない気がしてきました。
個人的には露天風呂が良かったです。真っ暗で風が吹きまくってましたが海の上の露天風呂といういうだけで大満足です。
★刺青が入っていても他の方に配慮さえあれば良いと書いてありました。刺青禁止になって無いという事はマナーの良いユーザーさんが多いという証拠ですし安心ですね。
デッキと明石海峡大橋
■風呂の後でデッキに出ましたが真っ暗です。船内への入り口はテレビゲームの始まりの様で雰囲気があります。夜にデッキにいるとメタルギアとか思い出したりしません?
■朝方になりもう少しで明石海峡大橋が見えてくるなぁとデッキへ出ると!
■もう目の前!慌てて動画をまわしました。風の音がうるさいのでご注意下さい。
時間は5時47分でしたが5時40分くらいには準備した方が良かったかも。到着した時間も予定時刻とほぼ変わらなかったので目安になると思います。
■すっかり夜が明けて気持ちの良い朝です。あちこちからガサゴソと荷物をまとめる音と船内放送で食堂のオープンを知らせを聞きます。
さて家に帰る準備もしましょう。
最後に
■なんとなく緊張しながらバイクに跨り順番を待っていると、知り合ったバイカーさんが手を挙げてくれました。ただそれだけなんだけど僕にとってはGIFTです。
先にスタートし陸に戻ると「旅の終わりだぁ」となんとも言えない気分になったりしましてね。家に帰るまで安全に安全にと思いながら高速で帰らず惜しむように下道で時間稼ぎ。家に帰ると出勤前の嫁が出迎えてくれてほっとしました。
バイクも体もどこまで持つかわからない年齢になってきて行ける所へはなるべく行っておこうと思うのです。後悔したくないもんな。
それではまた!